夏のお悩み改善!!炭酸スパとUVトリートメントはじめました。
夏のトラブルの原因をご存知でしょうか?
夏の2大トラブルといえば
1.紫外線による頭皮ダメージとヘアカラーの退色
2.過酸化脂質による頭皮の臭い
と言われます。この2大トラブルをケアすることが夏をキレイに過ごす秘訣になります。
1.紫外線による頭皮ダメージとヘアカラーの退色
紫外線B(UV-B)が人間の健康に悪影響を与えることが分かってきていますが、紫外線Bよりも有害性が低いと言われている紫外線A(UV-A)でも、大量に浴び続ければお肌の「シワ・たるみ(光老化)」を引き起こしてしまうことが分かっています。
また紫外線B(UV-B)を浴びれば肌の色を黒くするメラニンが作られるのですが、大量に浴びたり、長年浴び続けることによってメラニンが過剰に作られ、それが『シミ・そばかす』となってしまうのです。
もちろん紫外線を浴びたからといってすぐに「シミ・シワ」が出てくるわけではありませんが、20歳を過ぎた後りから今まで浴びた紫外線が原因で「シミ・シワ」が出てくるようになるので、若いうちから紫外線対策をしている方が、いつまでも若々しく美しいお肌を保つことができることだけは間違いありません。
さらに紫外線は、家具や布製品、紙などを色褪せさせると同様に髪の毛のカラーを退色(明るくなる)させる原因となります。特にヘアカラーの退色の原因の70%以上が紫外線によるというデータも出ています。
2.過酸化脂質による頭皮の臭い
頭皮の臭いは、皮脂が酸化してできる「過酸化脂質」が原因です。
皮脂は、本来、頭皮や髪をコーティングして外からの刺激から守り、頭皮環境を整えるために必要なものです。しかし、頭皮が乾燥したり、生活習慣が乱れたりといったことで皮脂の分泌が増えると、皮脂に含まれる脂質成分が酸化されて、臭いの素である過酸化脂質ができてしまうのです。過酸化脂質による臭いは、お酒臭さをさらに数段不快にしたような特徴的な臭いがするため、周囲の人は近づくとすぐに気づいてしまいます。
皮脂が酸化されてしまう原因には複数あります。
細菌の増殖
皮脂の分泌バランスが崩れて、量が増えると、皮脂をエサとするタイプの皮膚常在菌の数が増えます。このタイプの細菌は、皮脂の脂を分解して、過酸化脂質を生成します。これが過度に進行すると、頭皮の臭いが気になるようになります。
また、頭皮の洗浄が不十分で、皮脂が溜まり過ぎている場合も、細菌によって過酸化脂質が生成されてしまいます。
頭皮に残った整髪料
髪をセットするためのスタイリング剤は、皮脂を巻き込んで頭皮にこびり付きやすい性質があります。そのため、頭皮の洗浄が不十分であれば、頭皮に残った皮脂とともに酸化されて、臭いの素を生成します。
2大トラブルの原因を理解して正しいケアで夏もキレイにスタイルを楽しみましょう。
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